お菓子がやめられない理由【人の脳は糖質を求めるようにできている?】

食事

 

ちょこすけ
こんにちは、ちょこすけです。

 

突然ですが…

あなたは、お菓子が好きですか?

「甘いもの(糖質)の摂りすぎは、体に悪い!」と分かってはいても、美味しいお菓子や飲み物ってついつい口にしてしまいますよね…

なぜ人は甘いものをついつい食べてしまうのでしょうか?

ちょこすけ
僕も、この記事をアイス食べながら書いているわけなんですけども(笑)

 

というわけで、今回の記事では…

  • お菓子をやめられない理由
  • お菓子を美味しいと感じてしまう理由
  • 糖質を摂ったとき、体の中でどんなことが起こっているのか
  • 糖質を摂りすぎるとどうなるのか

 

といった疑問について解き明かしていきましょう!

 

  • 缶コーヒーや炭酸飲料をよく飲む
  • 頻繁にお菓子や麺類を食べる
  • つい甘いものを食べすぎてしまう
  • 太りたくない、健康体になりたい!

といった方にも、きっと役立つ内容となっております。

それでは、さっそく見ていきましょう↓

 

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人の脳は、糖質を求めるようにプログラムされている?

みなさんが普段口にされる、お米やパン、甘いお菓子などに含まれる糖質は、人の体にとって直接的なエネルギー源で、生きていく上で不可欠なものでして…

体に糖質を取り入れることができずに、血糖値が下がりすぎてしまうことは、生命にとって危機的な状況だといえます。

 

かつての人類は…

250万年ほど前の、農耕を知らなかった頃の人類は、狩猟採集生活をしていました。

そういった環境では、お米や小麦粉といった糖質が多く含まれているものを手に入れることはもちろんできず、自然界で糖質は貴重(レア)なものでした。

そして、人類は日常的に飢えていて、常に命の危険にさらされていたと言われています。

こういった環境では、なんとしてでも貴重なエネルギー源である糖質を手に入れないと、生き延びることができなかったわけです。

そのため、人の脳は「チャンスさえあれば糖質を摂るように」できています。

 

糖質を摂ったときの身体反応

糖質を摂ることによって、血糖値(血液内のグルコースの濃度)が上昇すると…

脳内では、セロトニンドーパミンといった快楽に関わる神経伝達物質が分泌されて、「ハイな気分」になります。

甘いお菓子を食べると幸せな気分になるのは、この神経伝達物質のしわざですね。

 

「糖質を摂ると気持ちが良くなる!」というシステムがあったからこそ、その報酬を味わうために人類は糖質を探し求め、「チャンスさえあれば糖質を摂る」ことで生き延びることができたわけです。

 

もし糖質が美味しくなかったり、不快な気分になるものだったら、それを食べたいとは思わないはずです(笑)

そして、糖質を摂らなければ低血糖状態になり、やがては命を落としてしまいます。

(しかし、現代人は飢えてもいないのに、脳の快楽のために糖質を摂ってしまっています…!)

血糖値が下がると?

糖質を摂って血糖値が上がると「ハイな気分」になりますが、その状態は長くは続きません。

血糖値が上昇すると、それを下げるために膵臓からインスリンというホルモンが分泌され、血糖値が下がっていきます。

 

また、甘い缶コーヒーを飲むなどして糖質を大量に摂った場合、血糖値が急激に上がります。

すると、体がそれを察知して大量のインスリンを分泌し、血糖値が急激に下がります。

 

このようにして血糖値が大幅に下がると、「ハイな気分」は無くなり…

「イライラする」、「やる気が起こらない」、「眠気に襲われる」といった不快な症状が現れます。

ご飯やお菓子を食べた数時間後に、「眠気に襲われた」という経験のある方は多いかと思います。
あと、学校の昼食後の授業は、寝ている人が増えますよね(笑)
あの時がまさに、血糖値が下がっている状態です!

 

そして脳は、この不快な気分を感じてしまうと「またハイな気分になりたい!」と感じて、また脳が快楽を得るために糖質を摂ることを繰り返してしまいます。

こうして、人は「糖質中毒」に陥ってしまうわけです…。

 

箱入りのアイスを買って「絶対に1日1本しか食べないぞ!」と決めていても、1本食べ終わると「もう1本食べたい!」と思って食べてしまって、結局それを繰り返して1日で1箱完食してしまった…。

なんて経験がある方もおられるかと思います。これがまさに糖質中毒に陥っている状態です。

(↑まあ、これは自分の話なんですが笑)

 

 

お菓子が止められない理由

お米やパンにも糖質は含まれていますが、なぜお菓子はあんなに美味しくて「もっと食べたい!」と思ってしまうのでしょう?

 

それは、食品メーカーが「消費者が繰り返し買いたくなる工夫」をしているからです。

その工夫の中でも最も効果的なのが…「糖質をたくさん使うこと」なのです。

 

至福ポイント

至福ポイント」という言葉を聞いたことがありますか?

これは、「糖質を食べ物にどれくらい加えたとき、人の脳が最も興奮するのか?最も美味しいと感じるのか?」という数値でして…

最適な至福ポイントを捉えて糖質が加えられた食べ物を口にすると、人の食欲は暴走してしまいます。

 

この至福ポイントに気付いた食品メーカーは、この値を計算し尽くしていて、

糖質の量を上手く調節して、人が「もっと食べたい!」と感じてしまう、お菓子やジュースを作り出すことが出来てしまっています。

これが「お菓子がやめられない理由」、「ついついお菓子を買ってしまう理由」なんですね…。

つまり、企業の利益のために糖質を上手く加えて「繰り返し買ってくれる消費者」を生み出しているというわけです。

恐ろしい(笑)

(とか言いつつ、自分はお菓子買うことが結構あるので、本能に逆らえていないですね…笑)

 

糖質中毒は薬物中毒と同じ?

「糖質中毒は、薬物中毒と同じくらいのレベルでヤバいのでは?」

だなんて意見もあったりします↓

アメリカの国立薬物乱用研究所、ノラ・ボルコフ博士は薬物依存研究の第一人者ですが、食べ過ぎや肥満問題へと研究を広げ「薬物依存と食べ過ぎはメカニズムが似ている」としています。どれも、脳が「報酬」を得られるために繰り返す中毒だというわけです。

(牧田善二/医者が教える食事術 最強の教科書 より引用)

糖質を摂ることは脳にとって快楽であり、ダメだとは分かっていても繰り返し食べてしまい、糖質中毒になってしまうんですね…。

進化の観点からみても現代人と古代人の脳は、ほとんど変わっていないので、脳の報酬系を刺激することには、なかなか逆らえないわけです。

糖質を摂りすぎるとどうなるの?

糖質の摂り過ぎは、身体に良くないというイメージを持っている方は多いと思います。

例えば、「糖質の摂り過ぎで、肥満や糖尿病になる!」といったイメージでしょうか。

 

血糖値が高いこと自体が…

実際、糖質を摂り過ぎて血糖値が高い状態になると肥満になりやすく、肥満は脳疾患や心疾患、がん、認知症などの病気の引き金になり得るといいます。

また、糖尿病患者には、こうした病気と罹患率が高いことも明らかになっていています。

血糖値が高いことで免疫力が落ち、さらにはAGE(終末糖化産物)という物質が体の中で作られ、炎症や老化を進めてしまうため、そもそも血糖値が高いこと自体が、体に悪さをしているといいます。

 

さらに、血糖値が不安定だと、イライラ、眠気、倦怠感、吐き気、頭痛といった不快な症状を招いてしまいます。

 

まとめ

今回の記事の簡単なまとめです↓

  • なぜ人類は糖質を求めてしまうの?

→進化の観点でいうと、人は生き延びるために「糖質を摂るように」できているため

  • 糖質を摂るとどうなるの?

→血糖値が上がり、脳内ではセロトニンやドーパミンが分泌されて「ハイな気分」になる

  • お菓子がやめられない理由は?

→お菓子メーカーが至福ポイントを計算し尽くして糖質などを使用して、消費者が「繰り返し買いたくなる工夫」をしているため

  • 糖質を摂りすぎるとどうなる?

肥満や糖尿病など様々な病気にかかるリスクが上がり、炎症や老化も進んでしまう

 

お菓子や糖質の多く含まれた食べ物は、本能的に食べたくなってしまうので、ついつい食べすぎてしまいますし、なかなかやめられないですよね…

今回の記事を読んで、糖質をついつい摂りすぎてしまう理由や、糖質を摂りすぎると健康的に良くないということを知っていただけたかと思います。

とは言っても、やっぱりやめることは難しいですし、正しい食事方法などがあったほうが改善しやすいですよね…。

 

自分は、今回参考にした本など読んだことで、食生活に気を使うようになり、かなり食生活が改善しました。

というわけで今後は、悪い習慣(ついついお菓子を食べてしまうなど)をやめるためのテクニックや、健康オタク系(?)の記事も書いていこうと思っているので、少しでもお役に立てていただけると幸いです◎

 

今回の記事は以上です!

最後まで読んでくださり、ありがとうございました☺︎

 

参考書籍:(医師の方が、生化学の観点から食事術を紹介されている本で興味深かったです↓)

・牧田善二/医者が教える食事術 最強の教科書――20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方68

 

牧田善二/医者が教える食事術2 実践バイブル 20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方70